FIFA18 監督キャリア日記 3部から3冠まで成り上がりたい #1
3冠目指して
現在のイングランドフットボールは圧倒的な資金力を武器に、BIG6と呼ばれる(Manchester United、Chelsea、Arsenal、Liverpool、Manchester City、Tottenham Hotspur)６つのクラブが支配している。2015-16シーズンにはLeicester Cityが奇跡のリーグ優勝を遂げたが、そのような番狂わせは今後100年起きないと言われている。そんな現状を打破すべくフランスから無名の指揮官Josse Chervinがイギリスへと降り立った。今回の日記は彼が3冠(Premier League・FA杯・Champions League)を目指す記録である。
Peterborough United Football Club(ピーターバラ・ユナイテッドFC)
彼が招聘されたのはPeterborough United Football Clubというイングランド3部(Football League1)に所属するクラブだ。愛称は『The Posh』。クラブ設立は1926年でイタリアの名門ACF Fiorentinaと同じ年である。近年では2009-10シーズンと2011-12、2012-13シーズンにイングランド2部(Football League Championship)に所属したが、定着する事が出来ず現在は3部の中位に甘んじてる。2011年から2015年にはサー・アレックス・ファーガソンの息子のテレンス・ファーガソンが指揮をしていたこともある。
2017-18シーズンの結果
既に1シーズン目を終えている。結果は...
リーグ戦：１位
FA杯：優勝
カラバオ杯：ベスト4
CHECKTRADEトロフィー：優勝
リーグ戦はまだしも、FA杯は誰しもが驚く番狂わせであった。準決勝で対戦したChelsea、決勝で対戦したManchester Cityの両クラブがメンバーを落としてきた幸運もあったが優勝は誇るべき結果。なので2018-19シーズンは2012-13シーズンのWigan以来、2部ながらELを戦うクラブとなる。
2018-19シーズンの選手紹介
ここで今季の主な選手紹介をしたいと思う。
スターティングメンバー
1 GK Alex Bono
今季フリーでToronto FCから加入。昨季の正GKはレンタルバックで帰ってしまったので彼が正GKとなる。身体の大きさを生かして当たりの激しいイングランドでも活躍できるであろう。
2 RB Dojon Sterling
今季Chelseaから105万€で加入。Chelsea期待の若手SBの青田買いに成功した。走力やスタミナなどはまだまだ課題が残るが、ポテンシャルは間違えないので長い目で育成していきたい。
5 CB Kory Roberts
昨季冬にWalsllから20万€+選手で加入。加入当初は守備固めでの途中出場が多かったが、今期は現代のCBに求められているスピードと高さに加えて、得点力も発揮してレギュラーに定着。見た目がVirgil van Dijkにそっくりなのもポイントが高い。
4 CB Ethan Ampadu
今期Chelseaから64万€で加入。現実では主にカップ戦で出場機会を得ており、17歳の若さで代表入りした神童。Chelseaで最も将来を期待されている選手の一人である。こちらは見た目がクラブの先輩David Luizにそっくり。能力も似ているので彼のような選手に育てたい。
3 LB Blas Riveros
昨季Baselから200万€で加入。昨季の補強の目玉。一年でOVRが10近くも上がり、クラブの未来を背負って立つ選手。夏にはSouthamptonやDortmundからもオファーを受けたが非売品として拒否。彼の突破はクラブの最大の武器の一つだ。
6 CB Jack Baldwin
レギュラーDF陣では唯一の就任時から所属している選手。当たりの強さではチーム随一。副キャプテンとして今季も若いチームを引っ張っていく。
11 CDM Ronaldo Vieira
今季移籍最終日にLeedsからクラブ史上最高額の400万€で加入。姓名共にサッカー界のレジェンドの名前が入っている彼だが、プレースタイルはまさしく前者のようなピッチで圧倒的な存在感を出す。今、監督(中の人)が最も期待を寄せている選手である。皆さんも是非名前を覚えて欲しい。
20 CM Micheal Doughty
就任時からの選手で昨季はチーム最多出場。スポットライトを浴びるようなタイプではないがチームに居ると心強く、確かな技術と献身的な守備で監督からの信頼も厚い。今季も欠かせない選手である。
8 CM Marcy Delgado
今季Toronto FCからフリーで加入。プレーメイカーとして期待されていたが、こぼれ球に反応してゴールを上げるなど得点力でもチームに貢献している。前線との相互理解が深まってくれば、アシスト数も伸びてくるはずだ。
10 CAM Marcus Maddison
就任時からの選手でキャプテンも務める。昨季はリーグ得点王とMVPをダブル受賞したチームの象徴でありNo.10。ドリブル突破やアシストなど攻撃の全局面で強みを発揮する。特にミドルシュートは3部に止めれるキーパーは皆無といっていいほどの力がある。今季はBrightonからのオファーもあり、本人もステップアップに前向きなので冬に適切なオファーが来たら売却するつもり。放出は当然大きな痛手だが後釜候補は考えている。
14 ST Jack Marriott
就任時からの選手で頼れるエースストライカー。去年はカップ戦決勝などのビックマッチで悉く得点を決める勝負強さを見せてきた。裏抜けが得意パターンだが小柄ながら、ポストプレーも出来るなど万能性もある。Maddisonとの連携は円熟の域に達している。今季も好調でチームの勝敗は彼にかかっている。
サブ
13 RB Fraser Aird
昨季、フリーで加入し、RBの本職が彼しか居なかったので散々こき使わせた選手。今季はSterlingとの交代出場がメイン。スタミナと足の速さで突破する姿は疲弊した相手にとってはこの上なく厄介である。
17 LB Vital Nsimba
今季フリーで、Bourg en Bresse Peronnas 01から加入。Riverosと同等の能力を持つ彼が控えてるのは心強い。日程がより過密になったら先発の機会も増えてくるだろう。唯一の懸念は出場機会に不満を抱くことだろう。
21 CAM Julian Gressel
今季フリーで、Atlanta Unitedから加入。そのポジション適正の多さを生かして、多くの試合で途中出場をしている。特にMaddisonとの交代で出場する時は結果を残すことが多い。
42 CM Anthony Grant
就任時からの選手で、昨季はDoughtyと中盤でコンビを組んでいた。ボール奪取に優れ、数多くのピンチの芽を摘んできた。今季はVieiraに先発の座を譲ったがクローザーとして未だに頼れる選手である。
9 Jay-Roy Grot
今季、Leedsから50万€+選手で加入。とにかくフィジカルに優れ、ビハインド時のスーパーサブとして起用が多い。 両足で強いシュートが打てこの価格で取れたのが不思議なくらい能力が高い。Marriotとの2Top起用も考えている。
2018-19シーズンのフォーメーション
基本的に格上との対戦なので、守備を固めつつ両サイドのオーバーラップとMaddisonとMarriotの連携でゴールを狙う布陣。
2018-19のここまでの結果
リーグ戦は2位につける。得点ランキングはMaddisonが4ゴールでトップタイにつける。次回はリーグ戦第10節から伝えていく。
