ミタの見たまま

寒いタイトルですが、見てもいいという物好きな方は見てやってください。

2020 桜花賞予想

無事に競馬が開催されることに感謝して、桜花賞を楽しみたいと思います。

 

今年の桜花賞は前走チューリップ賞組を中心にハイレベルなメンバーが揃ったと思います。

2歳女王のレシステンシア

チューリップ賞勝ち馬のマルターズディオサ

阪神JFチューリップ賞で安定した成績を誇るクラヴァシュドール

やはり、この3頭が実績では抜けています。

 

阪神JFからの巻き返しを図るリアアメリ

シンザン記念勝ち馬のサンクテュエール

エルフィンS圧勝のデアリングタクト

クイーンS勝ち馬のヤマザクラ

チューリップ賞以外から来る4頭も虎視眈々と桜の女王を狙っています。

 

雨がレースまでにどのくらい降るのか見通しが付きませんが、14時現在の稍重として予想しています。

 

 

 

リアアメリ

世代最初の新馬戦で8馬身差圧勝をした馬です。POGでもかなりの人気を誇り、筆者も指名をした一頭です。アルテミスSでは究極の力勝負を制し、阪神JF単勝1.6倍と支持を集めるものの6着惨敗という結果。それ以来の一戦となります。前走の敗因は、逃げ馬優位の馬場と間隔を詰めたことによるものだと考えています。中内田厩舎は、休養明けから走るように馬を仕上げる傾向にあるので、直行というのはプラスに働きます。今回は今までのようにスタートをわざと出遅れさせるような事をせずに、出たなりに行くと思うので中位から差す競馬が理想的だと思います。

 

 

 

レシステンシア

阪神JFの勝ち方が鮮やかでした。馬場の恩恵を受けたとはいえ、2着と5馬身差を付けることは並大抵の馬では出来ないことです。前走はペースを落とし溜め逃げを試した結果、末脚勝負に屈しました。3着となったことで桜花賞ではやることがはっきりしました。逃げ馬に乗せたら、日本一である武豊騎手に乗り替わったことも良い点だと思います。外枠を引いたのは痛いですが、逃げ宣言をしているスマイルカナを行かせて、番手に付ける競馬が出来れば間違えなく勝ち負けするでしょう。

 

 

 

マジックキャッスル

デビューから4戦1勝ですが、負けた相手がマルターズディオサ、レシステンシア、ミヤマザクラ桜花賞の上位人気馬たちと差のない競馬をしているので相手なりに走るタイプです。特に前走のクイーンカップは外差しが効かない馬場で外から上がり最速の足を使って2着と勝ったミヤマザクラよりも強い競馬と言える内容でした。そして母のソーマジックは2008年、大波乱が起きた桜花賞の3着馬でもあります。14時現在8番人気ですが、侮れない馬です。

 

 

 

デアリングタクト

エルフィンSでは驚くような勝ちっぷりを見せ、その時から桜花賞でも有力候補と言われていた馬です。エルフィンSのタイムは、ウオッカと匹敵するタイムで新馬戦から4秒近く縮めていた点も評価できます。枠も良いところが当たりました。そして、鞍上の松山騎手は今一番乗れている騎手ですので、十分チャンスはあると思います。

 

 

 

マルターズディオサ

ここまで安定した戦歴を誇り、チューリップ賞は勝利をして、牝馬路線の主役と言える一頭です。関東馬ながら、栗東に滞在するのは同厩舎で桜花賞勝ち馬であるアユサンと同じパターンです。田辺騎手がGⅠで人気馬に乗ると、弱気な騎乗を見せるところが多いのが懸念点ではありますが、チューリップ賞の内容からして馬券からは外せないと思います。

 

 

 

サンクテュエール

伝統と実績のあるシンザン記念勝ち馬です。どこかアーモンドアイと被るところがあり、ルメール騎手×藤沢厩舎はもはや誰もが知る鉄板と言える組み合わせです。藤沢厩舎なので、馬場が渋ると不安ではありますが紐には入れておきたいです。

 

 

 

ヤマザクラ

兄がマウントロブソン、ポポカテペトルなので馬場が渋るのがプラスに働く一頭かもしれません。クイーンS勝ち馬であり、京都2歳Sでマイラプソディと好勝負を繰り広げたこともあり力量を疑う余地はありません。